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2022-04-12

「シンガポール向け冷凍アテモヤ輸出発表会」は大成功を収め、Mitagri及び福和生鮮はグローバルな市場で新たなビジネスに挑戦する。





▲(左から)Mitagri洪社長、農業委員会の陳主任委員、福和生鮮の邱会長及び邱社長



▲Mitagri洪忠修社長による冷凍フルーツ開拓計画の説明

 


行政院農業委員会(日本の農林水産省に相当)の陳吉仲主任委員(大臣)は、福和生鮮及びMitagriが主催する「シンガポール向け
冷凍アテモヤ輸出発表会」
に出席した。Mitagri福和生鮮は提携し、台湾フルーツの輸出サプライチェーンを構築している。
摂氏-80℃で急速冷凍することで、鮮度を保ち解凍後も風味や食感を楽しむことができる。すでにシンガポール向けに4.7トンの
冷凍アテモヤを輸出しており、今後も日本、マレーシア、オーストラリア、ヨーロッパ、アメリカ等の新たな海外市場を開拓す
る予定である。Mitagri洪忠修社長によると、Mitagriと福和生鮮は2020年から提携を開始し、Mitagri国際ブランドでシンガポ
ールやマーシャル諸島共和国向けのフルーツ輸出に成功している。冷凍アテモヤでは既にシンガポール及びオーストラリア
(約5トン)の輸出に成功した他、マレーシア、日本、アメリカ、カナダ、ヨーロッパ等の市場開拓も続けている。

 

Mitagri及び福和生鮮は行動力と実行力で台湾農業を支持しており、台湾政府や農民の危機をチャンスに変えるだけでなく、
ビジネスチャンスをもつかむことに成功した。将来的には、パイナップル、マンゴー、ライチ、パパイヤ等の台湾フルーツ
を使って、高品質な冷凍フルーツを生産する予定である。冷凍フルーツは季節を問わずに販売できるため、台湾農業と農家
に新たな活路を見出すことができるだろう。


 

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